シンポジウム「Another Port-city 」のモデレータを務めます

「Another Port-city 横浜・釧路・清水・尾道:みなとまちネットワークの形成に向けて」と題したシンポジウムを横浜のYCCヨコハマ創造都市センターで行います。宮城島はモデレータを務めます。

みなとまちという見方で地域を捉えると、港やその後背地も含めてモノと人と場所の関係、みなとまちにある資源の活用の可能性など、色々なつながりがひとつの生態系のようにわかってきて面白い。3.11以降、防災や港湾整備の観点からも海辺や港をどう再構築するか、というのは共通した課題になっているようですが、それをひとつのきっかけにして、これまでみなとまちにあったインフラを読み替えたり、新たな価値を見出そうとしているうごきが加速しているように思います。このシンポジウムの準備のため、各地を訪れ、たくさんの環境を体験し、さまざまな試みを行っている人たちに接することができました。なによりどこも魅力的でした。
横浜国立大学が蓄積してきた横浜・神奈川での教育研究活動の実践の報告からはじまり、”みなとまち”を切り口にして、ネットワークづくり、Another Port-cityのはなしができればと思っています。
是非お集まりください。

 

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