最近はというと

M1らしく、塚本研漬けの生活を続けています。
留学行く人が日本を離れていったり、ずーっと前に書いたdiploma展のイベントもなんとか前向きに終えて、過去の表彰も済んで、いろいろ身の周りが動いていきます。
 
               

diploma展の模様は「ブレーン」という広告批評誌が取材をしてくれて、9月号に載ってます。自身の作品も紹介していただきました。建築誌とは、また説明のされ方や紹介のされ方が違っていて、いや、それは全く悪い意味ではなくて、こちらの意図をちゃんとつかんでくれているので満足です。 一緒に企画した友達の作品もきれいに紹介されてます。時々手に取って眺めるくらいだった雑誌のひとつでしたが、誌面のきれいさが印象的な雑誌です。非常にありがたいことです。
結局お前は何をやってるんだっていうことを、まわりの人に伝えること。膨大な時間と労力をかけてたずさわっているものだから、できるだけ色んな人に伝えたいと思う。
JIAのパネルディスカッションでは、まだ建築を勉強したての学生や、建築専門外の人に何回も何回も自分の作品を説明したし、diploma展でも同じようなシーンに何度も遭遇した。内輪で使う言葉が全く意味を持たなくなる瞬間が何度かあって、普通の人が普通に使う言葉で自分のやろうとしたことを伝える際には、普段使わない筋肉を動かすようなぎこちなさがある。
こっちが必至で、もうなんか熱意しか伝わってないような時もあるけど、それはそれで感動したって言ってくれる人も中にはいて、もっとそうやって人の気持ちを揺さぶるようなものをつくりたいと、忙しさに負けて色々大事なことを忘れそうな自分に、もっとお前も感動しろよと喝をいれる意味で、久しぶりの更新のきっかけにしてみたり。

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