漂うテーブル/仁井田本家のテーブル

 -  -  -
 -  -  -
渡邉健史製作研究所提供 -  -  -
渡邉健史製作研究所提供 -  -  -
仁井田本家産の松材を使って製作した、ほんの少しカーブした天板が特徴的なテーブル。応接室兼休憩室のために、社員の休憩や会社のミーティング、応接などに使われる。いくつかのレイアウト変更に対応できるようにする必要があったが、単調な長机ではあまりに機能的なものになってしまう。それでは、社員が気持ちよく休憩したり、お客さんをお迎えするにはふさわしくないと感じた。そこで、天板の四辺をほんの少しカーブさせてみた。すると、緩やかなカーブが柔らかい印象を生み、部屋の中に置くと、ふわふわ漂っているような佇まいになった。ひとつで使っても存在感があり、いくつかつなげて使うと、カーブした天板が波のようなリズムで連続し、また違った印象を与える。同じ考え方のもと、700mmをモデュールにして、引き出し付きの小テーブルも製作した。今後も置く場所や機能に合わせて作り増すことが可能だ。裏山から切り出した松材は、木目が美しいものの、部分的にカビや割れを含んでいたので、全体的にうっすらと白い塗装をかけて化粧とした。 
※渡邉健史製作研究所と共同製作

漂うテーブル/仁井田本家のテーブル

仁井田本家産の松材を使って製作した、ほんの少しカーブした天板が特徴的なテーブル。応接室兼休憩室のために、社員の休憩や会社のミーティング、応接などに使われる。いくつかのレイアウト変更に対応できるようにする必要があったが、単調な長机ではあまりに機能的なものになってしまう。それでは、社員が気持ちよく休憩したり、お客さんをお迎えするにはふさわしくないと感じた。そこで、天板の四辺をほんの少しカーブさせてみた。すると、緩やかなカーブが柔らかい印象を生み、部屋の中に置くと、ふわふわ漂っているような佇まいになった。ひとつで使っても存在感があり、いくつかつなげて使うと、カーブした天板が波のようなリズムで連続し、また違った印象を与える。同じ考え方のもと、700mmをモデュールにして、引き出し付きの小テーブルも製作した。今後も置く場所や機能に合わせて作り増すことが可能だ。裏山から切り出した松材は、木目が美しいものの、部分的にカビや割れを含んでいたので、全体的にうっすらと白い塗装をかけて化粧とした。 
※渡邉健史製作研究所と共同製作
 -  -  -
 -  -  -
渡邉健史製作研究所提供 -  -  -
渡邉健史製作研究所提供 -  -  -