ジャパニーズジャンクション展

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Japanese Junctionは世界各地で学ぶ日本人留学生の作品を通して、多様化する建築思想の現在を理解しよういう趣旨のもと毎年年末年始に開催される展覧会。第三回目となる2012年に参加の機会をいただいた。会場は、当時改修中であったHAGISO。マドリード建築大学の「マンシーリャ+トゥニョン/MANSILLA + TUÑÓN」スタジオで製作した作品の展示を行った。

スタジオの最終成果物として製作した100ページの本を解体し、壁にピン留めしてレイアウトしている。柱、長押で分節された壁の区画を章立てに見立て、既存の旧いしっくいの壁と、施工中のプラスターボードの壁の違いに応じてプロジェクトの進行を表現した。本という形式では表現できない”立体”と”ネットワーク”という性質は、一度綴じられた本を空間にレイアウトするにあたって、”半立体のドローイング”と、関連の強いページを結ぶ”縦横無尽に走る赤い糸”として空間的に表現することを試みている。

ジャパニーズジャンクション展

Japanese Junctionは世界各地で学ぶ日本人留学生の作品を通して、多様化する建築思想の現在を理解しよういう趣旨のもと毎年年末年始に開催される展覧会。第三回目となる2012年に参加の機会をいただいた。会場は、当時改修中であったHAGISO。マドリード建築大学の「マンシーリャ+トゥニョン/MANSILLA + TUÑÓN」スタジオで製作した作品の展示を行った。

スタジオの最終成果物として製作した100ページの本を解体し、壁にピン留めしてレイアウトしている。柱、長押で分節された壁の区画を章立てに見立て、既存の旧いしっくいの壁と、施工中のプラスターボードの壁の違いに応じてプロジェクトの進行を表現した。本という形式では表現できない”立体”と”ネットワーク”という性質は、一度綴じられた本を空間にレイアウトするにあたって、”半立体のドローイング”と、関連の強いページを結ぶ”縦横無尽に走る赤い糸”として空間的に表現することを試みている。
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