藻岩下BRICK
かつてレストランとして使われていた、レンガタイルに覆われた三階建ての重厚な佇まいの母屋と、開放的なコンサバトリーの一階部分をボードゲームカフェに改修する。道路に面した、駐車スペースを兼ねたレンガテラスの新設と、母屋へのアプローチにかかる長いポーチの改築も同時に行うことから、レンガを手がかりに敷地全体をひとつの環境としてより魅力的にすることを考えた。
母屋の外壁に貼られたレンガ(正確には一部内装にも使われていたが白く塗られていた)と、白く塗られたそれ以外の部分との対比がやや強すぎることで、環境全体がレンガかそれ以外に大きく二分されていた。この強い対比を緩め、敷地に共存している美しい中庭や、母屋に至る緩やかな斜路などを組み込んでひとつの多様な環境として楽しめるようにしたい。そこで、レンガテラス、白いポーチ、レンガ外壁、白いインテリア、レンガ内壁、白いコンサバトリーといったように、連続する空間にレンガをリズミカルに現すことにした。
母屋の内部は元の構成を活かして多くのものは既存流用し、最小限の改修に留めた。補修用にストックされていたレンガタイルの一部を内部に貼るのに加え、レジカウンター周りの動線を整理して入口からカフェが見通せるように壁を一部抜き、既存カウンターを改造し、コンサバトリーに面した窓辺にゆったりとしたベンチを設けただけである。最終的に、コストの制約からポーチは最小限の補修にとどめた。
母屋の外壁に貼られたレンガ(正確には一部内装にも使われていたが白く塗られていた)と、白く塗られたそれ以外の部分との対比がやや強すぎることで、環境全体がレンガかそれ以外に大きく二分されていた。この強い対比を緩め、敷地に共存している美しい中庭や、母屋に至る緩やかな斜路などを組み込んでひとつの多様な環境として楽しめるようにしたい。そこで、レンガテラス、白いポーチ、レンガ外壁、白いインテリア、レンガ内壁、白いコンサバトリーといったように、連続する空間にレンガをリズミカルに現すことにした。
母屋の内部は元の構成を活かして多くのものは既存流用し、最小限の改修に留めた。補修用にストックされていたレンガタイルの一部を内部に貼るのに加え、レジカウンター周りの動線を整理して入口からカフェが見通せるように壁を一部抜き、既存カウンターを改造し、コンサバトリーに面した窓辺にゆったりとしたベンチを設けただけである。最終的に、コストの制約からポーチは最小限の補修にとどめた。
建築概要
主体構造 木造 内装工事 外構工事
階数 1階部分
設計期間 2022年9月〜2023年3月
工事期間 2023年4月〜2023年5月
設計
宮城島崇人建築設計事務所 担当/宮城島崇人 吉田昂平
照明
宮城島崇人建築設計事務所 担当/宮城島崇人
写真
主体構造 木造 内装工事 外構工事
階数 1階部分
設計期間 2022年9月〜2023年3月
工事期間 2023年4月〜2023年5月
設計
宮城島崇人建築設計事務所 担当/宮城島崇人 吉田昂平
照明
宮城島崇人建築設計事務所 担当/宮城島崇人
写真
吉田昂平
施工
北裕建装 渡部則明
北裕建装 渡部則明
藻岩下BRICK
かつてレストランとして使われていた、レンガタイルに覆われた三階建ての重厚な佇まいの母屋と、開放的なコンサバトリーの一階部分をボードゲームカフェに改修する。道路に面した、駐車スペースを兼ねたレンガテラスの新設と、母屋へのアプローチにかかる長いポーチの改築も同時に行うことから、レンガを手がかりに敷地全体をひとつの環境としてより魅力的にすることを考えた。
母屋の外壁に貼られたレンガ(正確には一部内装にも使われていたが白く塗られていた)と、白く塗られたそれ以外の部分との対比がやや強すぎることで、環境全体がレンガかそれ以外に大きく二分されていた。この強い対比を緩め、敷地に共存している美しい中庭や、母屋に至る緩やかな斜路などを組み込んでひとつの多様な環境として楽しめるようにしたい。そこで、レンガテラス、白いポーチ、レンガ外壁、白いインテリア、レンガ内壁、白いコンサバトリーといったように、連続する空間にレンガをリズミカルに現すことにした。
母屋の内部は元の構成を活かして多くのものは既存流用し、最小限の改修に留めた。補修用にストックされていたレンガタイルの一部を内部に貼るのに加え、レジカウンター周りの動線を整理して入口からカフェが見通せるように壁を一部抜き、既存カウンターを改造し、コンサバトリーに面した窓辺にゆったりとしたベンチを設けただけである。最終的に、コストの制約からポーチは最小限の補修にとどめた。
母屋の外壁に貼られたレンガ(正確には一部内装にも使われていたが白く塗られていた)と、白く塗られたそれ以外の部分との対比がやや強すぎることで、環境全体がレンガかそれ以外に大きく二分されていた。この強い対比を緩め、敷地に共存している美しい中庭や、母屋に至る緩やかな斜路などを組み込んでひとつの多様な環境として楽しめるようにしたい。そこで、レンガテラス、白いポーチ、レンガ外壁、白いインテリア、レンガ内壁、白いコンサバトリーといったように、連続する空間にレンガをリズミカルに現すことにした。
母屋の内部は元の構成を活かして多くのものは既存流用し、最小限の改修に留めた。補修用にストックされていたレンガタイルの一部を内部に貼るのに加え、レジカウンター周りの動線を整理して入口からカフェが見通せるように壁を一部抜き、既存カウンターを改造し、コンサバトリーに面した窓辺にゆったりとしたベンチを設けただけである。最終的に、コストの制約からポーチは最小限の補修にとどめた。
建築概要
主体構造 木造 内装工事 外構工事
階数 1階部分
設計期間 2022年9月〜2023年3月
工事期間 2023年4月〜2023年5月
設計
宮城島崇人建築設計事務所 担当/宮城島崇人 吉田昂平
照明
宮城島崇人建築設計事務所 担当/宮城島崇人
写真
主体構造 木造 内装工事 外構工事
階数 1階部分
設計期間 2022年9月〜2023年3月
工事期間 2023年4月〜2023年5月
設計
宮城島崇人建築設計事務所 担当/宮城島崇人 吉田昂平
照明
宮城島崇人建築設計事務所 担当/宮城島崇人
写真
吉田昂平
施工
北裕建装 渡部則明
北裕建装 渡部則明










